コーヒー豆のカビについて知っておく – 購入と保存、健康への影響 –

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日本には梅雨という湿度が高く高温になり、カビが発生し易くなる季節がありますが、時にはコーヒー豆にもカビが発生することがあります。コーヒー豆に発生したカビについての注意点と、そのカビから発生する「カビ毒」の健康への影響を知っておきましょう。

カビ毒「アフラトキシン」の存在と健康への影響

カビは自然界に普遍的に存在し、一部のカビにはコーヒーが好物という性質のカビも存在します。一般的なカビ自体は抽出する際に使用する熱湯で死滅しますが、カビ毒の一種である「アフラトキシン」は熱に強く、体内に取り込まれる可能性があります。アフラトキシンは発がん性がある有害物質とされていますので、コーヒー豆のカビには注意が必要です。

カフェインとカビの関係

カビは環境や食品の状態によって生息しやすさが変化します。コーヒーに含まれるカフェインはカビの発生を抑制する効果があります。したがってカビ発生を防ぐ一因となりえますが、カフェインを取り除いたカフェインレスコーヒーの「デカフェ」は、通常のプロセスのコーヒー豆よりカビが発生しやすい傾向にあります。デカフェは風味や味わいが良くないというのが昔からコーヒー業界の定説の一つですが、安価なデカフェにはこうしたカビの影響があり味わいだけでなく健康にも悪影響を及ぼしています。

コーヒー豆の購入量と適切な保存方法

コーヒー豆は新鮮な状態で美味しさを保つために、購入する際には必要な分だけを、不必要な買い溜めは出来るだけ避けましょう。また、冷蔵や冷凍での保存方法も有効です。コーヒー豆を新鮮で美味しい状態に保つためには購入量、保存方法に気をつけましょう。

詳しい保管方法について▽

定期的な確認とケア

保存しているコーヒー豆は定期的に確認しましょう。異常な色や異臭がある場合はカビの発生を疑い、摂取しない方が安全です。また、保存容器や保存場所も清潔に保つことが重要です。定期的に容器を洗い、湿気を取り除くためには保管場所に乾燥剤を使用する方法も考えられます。

信頼できるショップで購入する

信頼できるコーヒーショップから購入することが重要です。きちんとしたパッケージに入っているか、品質管理についての情報がスタッフ間でも共有され提供できているか、などを確認できれば安心です。品質管理が徹底されているショップではカビのリスクは少ないでしょう。

まとめ

コーヒー豆に発生するカビには注意が必要ですが、知識を持ち適切な対策を取りましょう。信頼できるショップでの購入、そして保存方法と定期的な確認によって健康へのリスク、なおかつ、風味や味わいの劣化も軽減できます。新鮮さを保ち、湿度と温度を管理、適度な量を購入することで美味しいコーヒーを安全に楽しみましょう。

参考記事

▶︎【衆議院 】:コーヒー豆の安全性に関する質問主意書

▶︎【全日本コーヒー公正取引協議会】 :「カビ無しコーヒー豆」と称する製品に関しての見解

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