簡単で美味しい水出しコーヒー

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水出しコーヒーの味わい

コーヒーの抽出方法には、水出し(ウォータードリップ)という方法があります。粉にしたコーヒー豆を水に一定時間浸漬させ低温でゆっくり時間をかけて抽出し、トロッとした口当たりで独特の味わいのコーヒーに仕上げます。お湯での抽出に比べ油分も抑えられ、まろやか舌触りながらすっきりとしたキレのある余韻も特徴です。

必要なもの

水出しコーヒー専用器具
  • コーヒー粉
  • お茶パック(コーヒーの粉を入れるパック)
  • 作る容量が入るサーバー、ポット

パック不要水出しコーヒー専用ポット

コーヒーの粉と水の比率

【 コーヒーの粉 : 水 = 1 : 10 】

コーヒーの粉に対して10倍の水を用意します。水に浸けておくだけの浸漬式の抽出方法で、お湯を使用する通常のドリップに比べ抽出力が弱まるため、豆の粒度は細かめにします。500mlの水で作るなら、50gのコーヒー粉。1000mlの水で作るなら、100gコーヒの粉を使用します。未抽出を防ぐためコーヒーの粉量は多めに設定してありますが、お好みで調節します。また、粉の粒度に関しても、お使いの(お茶パック)フィルターから漏れない程度の粗さに合わせて挽くようにします。強く抽出するために豆を細かく挽き過ぎると、微粉が入り粉っぽくなったり、粗くし過ぎると未抽出になり薄くて水っぽいコーヒーになってしまいます。

温度と浸漬時間

コーヒーの粉をお茶パックで包み水に浸し、適切な抽出加減になるまで待つだけです。常温であれば6〜8時間、冷蔵庫であれば12時間程度漬け込むのが通常は目安になります。抽出が終わり次第コーヒーの粉を包んだパックは取り出し、出来上がった水出しコーヒーはなるべく早く消費します。冷蔵庫で保管すれば2週間程度は品質に問題ないですが、おいしさを保つためには3〜4日程度で消費します。

出来上がりの調整

味が薄い場合

粉と水の割合を確認します。粉に対して10倍の水でも薄いようであれば、少し豆を細かく調整します。粉のサイズが変えられない場合は、粉量を少し増やす、もしくは水を減らして調整するか、浸漬時間を増やします。浸漬時の温度も確認します。水と粉量の他に、豆の焙煎の加減も抽出に大きく作用します。浅煎りの豆は硬いので味が出づらく、深煎りの豆は柔らかいのでしっかり抽出できる傾向にあります。

味が濃い(キツい、粉っぽい)場合

味が薄い時と同様に粉と水の割合を確認し調整します。仕上がりが粉っぽいのであれば挽き目を粗く調整し、調整できないようであれば出来上がった水出しコーヒーを通常のドリッププロセスでフィルターによって濾す工程を追加します。または浸漬時間を減らすなどして調整します。

豆の品種、焙煎度合い、水質、時間に温度などと、不確定な部分が多く複雑ですが、味が薄い、濃いだけの平面的な味の調整ではなく、コクや甘みの要素でもあるボディも考慮し、立体的に味を捉えることがポイントになります。経験による調整は必要ですが、お好みの比率や浸漬時間が見つかれば、あとは麦茶のように簡単に作ることができます。まろやかな口当たりですっきりした余韻が楽しめる水出しコーヒーは、夏の風物詩と言えます。

簡単水出しコーヒー便利グッズ

お茶パック

コーヒーの粉を包みます。


コーヒーパック


そのまま浸けるだけパック

専用パックをそのまま水に浸けるだけ。

3個入り


10個入り


大容量

一度にたくさん作る。

1L


2L


高級ガラス製

コーヒーショップなどで使われる、迫力の本格器具。

カリタ・10人用


ハリオ・15〜16人用


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